2011年5月11日水曜日

住民無視の強制避難 一時帰宅の住民の気持ち

原発事故で避難している住民の一時帰宅が行われた。
この住民に「誓約書」を書かせて住民の怒りを買ったことが報道されている。
それになぜ2時間しか帰宅できないのか。
つもる住民の気持ちがまったく無視されたような今回の一時帰宅

そもそもなぜ強制的に避難させられているのか、住民たちも納得できないでいる。
20キロと言う線を引いて立ち入り禁止と言う、科学的根拠は何も示されていない。

原発事故がレベル7に引き上げられて、恐怖が先走り、・・・
何か罠にはめられているような気持ちにさえなる。
ほんとうにこれは日本をつぶすための策略にはまっているのでは・・・

目覚めよと言いたい!
政府も、メディアも、国民も

壊れた原発の停止に向けての作業は慎重かつ的確に進めていかなければならないのは当然である。
ただそれが周辺住民の強制避難を続けさせる必要があるのか、一時帰宅さえ厳戒態勢で2時間に限定する根拠がどこにあるのか。
冷静になってその根拠を科学的に明らかにして対処すべきであろう。

浜岡原発の停止も含め、国民全体の生活基盤、経済基盤が脅かされている。大震災から立ち上がる日本の力をそいでいる。
結局付けを国民が払わされるのである。

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