方谷研究会に誘われて参加してきました。
場所は西川レストラン。
総会後、講演は会長の朝森要先生と、代表の太田先生の話でした。
とても勉強になりました。
山田方谷先生とは同じ尾張山田氏で、同族として共感するところ大いにあります。
再来年の大河ドラマが「黒田菅兵衛」に決まったと言うことで、次は山田方谷先生をとの声もあるようです。
窒息しそうな現代日本、現代の方谷先生が出てこないといけない時ではないのかと実感します。
もちろん、山田次郎重忠のような!
民の煩いをどう実感し、具体的政治を行うか。声無き声を聞かないといけないのでは!
昨日、NHKのアサイチで「サイレントプーア」の特集をしていて、見てしまいました。 貧困化する女性たち。ワーキングプアとも言われますが、これはどちらかと言えば男性・・・
いうにいえない貧困の中であえぐ人々が増え続けている実態。そのことに何らの対策も無く政権争いを続ける政治の実態。
こういう状況をどう打開するのか?単なる生き方論では解決できないようにも思う。
陽明学者の大塩平八郎は乱を起こしたが、それ自体は成功したとはいえなかった。
山田方谷先生も陽明学を学んだが主君板倉勝静に用いられその手腕を発揮できた。
要は政治指導者がそのような理念と精神を持っているかだが?
それは今期待できるのだろうか?
今私は自分自身の非力さに身もだえしているのですが・・・
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