「少年日本史」という本がある。以前にも引用したが、皇學館大學の教授をしておられた平泉澄先生が、その時代の若者があまりにも歴史を知らず、日本人としての誇りも名に持たなくなっているこ戸を憂え、正しい歴史を伝えること、とりわけこれからの未来を担う若者に、誠実に生きること勇気を持って生きてきた先人の歩みを通して、未来に希望を持って生きる生きるkとができるようにと精魂込めて書き残してくれた労作である。
第2次大戦で敗北した日本は、正しい日本人としての教育を失ってしまった。この国のために、またこの国の人々のために誠実に生きてきた伝統を失ってしまった。それが今の時代の限界をつくってしまった。
もう一度正しい日本の歴史を学びなおしてみることが必要だろう。
今筆者は、神功皇后について学びなおしている。日本の歴史上、困難な時代は女性が登場して、困難を乗り越えた。今多くの研究者の方々の努力で「神功皇后」の実在性とその実像が明らかになってきている。いずれ整理してこのブログでも紹介してみたい。
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